平成17年(2005年)3月20日 福岡県西方沖で発生した地震の余震発生確率
今回の地震に関する余震発生確率の発表を終了しました。(平成17年3月24日)。
余震発生確率
3月20日10時53分頃に福岡県西方沖で発生した地震(マグニチュード7.0、最大震度6弱)
の余震活動は次第に減衰してきています。
今後、震度5弱ところによって震度5強となるような余震が
発生する可能性は小さくなり、震度1以上の余震の回数も徐々に少なくなっていくものと考えられます。
現在までの余震発生状況から推定した余震発生確率は以下のとおりです。
| | マグニチュード6.5以上 | マグニチュード5.5以上 |
| 3月24日16時から3日間以内 | 10%未満 | 10%未満 |
これまでの地震活動の推移から、本震―余震型であることを前提として、余震発生確率を算出しています。
本震―余震型の地震活動では、最初に最も規模の大きい本震が発生し、
それに続いて余震が多数発生します。余震の発生数は大局的には時間とともに徐々に減少していきます。
ただし、余震の減少の仕方は様々で、単調に減少していくこともありますが、
場合によっては減少していく過程で増減を繰り返えすこともあります。
ある大きさの余震に注目した場合に、その大きさの余震が、ある時点から3日間とか
1週間等の期間内に発生する確率を余震発生確率と言います。例えば、マグニチュード
5.5以上の余震がある時点から3日間以内に発生する確率が10%である場合、3日間
以内にマグニチュード5.5以上の地震が必ず発生するとは評価されませんが、全く発生
するおそれはないという評価でもありません。同様な地震活動の場合、10回発表したうちの
1回は3日間以内にマグニチュード5.5以上の余震が発生するという意味です。
なお、余震発生確率10%という確率は低いように思えますが、平常時、日本国内のどこ
にあっても、内陸でマグニチュード(M)6.0 以上の地震が3 日以内に半径50km 以内で発
生する確率は0.01%程度、M5.0 以上の地震では0.07%です。