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東海地域で常時観測している地殻変動や地震などの観測データに異常が現れた場合、気象庁は、東海地震に結びつくかどうかを「東海地震に関連する情報」で発表します。防災機関等はこれらの情報の内容に応じた段階的な防災対応をとります。「東海地震に関連する情報」の各情報は、気象庁のホームページで公表される他に、テレビやラジオ、あるいは、自治体の防災無線などを通して、住民の皆様にお知らせします。また平常時には、毎月の定例の判定会で評価した結果を発表します。
「東海地震に関連する情報」には、異常の発生状況に応じ、「東海地震予知情報」、「東海地震注意情報」、「東海地震に関連する調査情報」の3種類があります。また、各情報について、その情報が意味する状況の危険度を表わす指標として赤・黄・青の「カラーレベル」で示します。
東海地震が発生するおそれがあると認められ、内閣総理大臣から「警戒宣言」が発せられた場合に発表される情報です。東海地震が発生するおそれがあると判断した観測データの状況等、科学的根拠について発表します。
この情報で示されるカラーレベルは、「赤」です。
住民の方は、テレビ・ラジオ等の情報に注意し、東海地震の発生に十分警戒して、「警戒宣言」および自治体等の防災計画に従って行動して下さい。
観測された現象が東海地震の前兆現象である可能性が高まった場合に発表される情報です。
この情報で示されるカラーレベルは、「黄」です。
住民の方は、テレビ・ラジオ等の情報に注意し、政府や自治体などからの呼びかけや、自治体等の防災計画に従って行動して下さい。
観測データに通常とは異なる変化が観測された場合に発表される情報です。その変化の原因についての調査の状況を発表します。
この情報で示されるカラーレベルは、「青」です。
住民の方は、テレビ・ラジオ等の最新の情報に注意して、平常通りお過ごしください。
毎月の定例の地震防災対策強化地域判定会(以下、判定会)で評価した調査結果を発表します。
この情報で示されるカラーレベルは、「青」です。
日頃から、東海地震への備えをしておくことが大切です。
東海地震に関連する情報と主な防災対策
上の図のPDF版[121KB]
観測データに通常とは異なる変化が観測された場合、その変化の進展に伴って「東海地震に関連する情報」の各情報が発表されます。
ひとつの典型的な展開として、次のような流れが想定されます。
ただし、異常現象の進展具合によっては2から6の各段階を経ずに、いきなり「東海地震注意情報」や「東海地震予知情報」が発表されることもあります。
前兆すべりの規模が小さかったり、陸域から離れた場所で起こったりして、それによる岩盤のひずみが現在の技術では捉えられないほど小さかった場合などには、東海地震に関連する情報を発表できずに東海地震が発生する可能性もあります。
従って、いつ地震が発生してもしっかり対応できるよう、日頃から備えておくことが大切です。
各情報発表後、ひずみ計で新たな変化を観測したときや想定震源域あるいはその周辺で顕著な地震が発生したときなどに、新たに得られた評価を発表する場合や、直前の情報発表から一定時間が経過した場合に同じレベルの情報名称で第2報、第3報、…と続報を発表することがあります。
各情報発表後、東海地震発生の恐れがなくなったと判断された場合は、その旨が各情報で発表されます。このとき、示されるカラーレベルは「青」に戻されます。
異常現象の検知から警戒宣言までの流れ
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