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ホーム > 気象統計情報 > 火山 > 九州の活火山 > 桜島 > 桜島 火山活動の記録

桜島 火山活動の記録

708年(和銅元年)噴火?


716年(霊亀 2年)噴火?


717年(養老元年)噴火?


764年(天平宝字 8年)大噴火
三島を生ずる。


766年(天宝神護 2年)噴火


1468年(応仁 2年)噴火


1471年〜1476年(文明 3年〜文明 8年)大噴火
「文明大噴火」
1471年11月(文明3年)に黒神方面に溶岩流出,噴石,降灰,死者多数。
1473年(文明 5年)噴火。
1475年 9月(文明7年)降灰砂,野尻方面に燃崎生成。
1476年10月(文明8年)島の南西側に多量の溶岩流出。
噴石,降灰砂のため埋没家屋多数,人畜多数死亡。


1478年(文明10年)噴火?


1642年 4月(寛永19年)噴火


1678年 3月(延宝 6年)噴火


1706年(宝永 2年)噴火


1742年 4月(寛保 2年)噴火


1749年(寛延 2年)噴火


1756年(宝暦 6年)噴火


1779年11月 8日(安永 8年)大噴火
「安永大噴火」
数日前から地震頻発,当日朝から海岸の井戸沸騰流出,海水紫に変色。
11時頃から南岳山頂火口から白煙,14時頃南岳南側中腹から黒煙をあげ爆発,16時頃さらに北東側中腹からも噴火。
翌日早朝から噴石,つづいて溶岩を流出。死者150余名。
この噴火に伴う安永 8年〜安永9年の海底噴火または隆起により桜島北東海中に9島の小島生成,その後消滅または接合して5島が残る。


1780年 9月,10月(安永 9年)海底噴火
津波。


1781年(天明元年) 4月に高免沖の島で噴火
津波を起し死者 8名,行方不明者7名,負傷者 1名。船舶 6隻損失。
5月にも高免沖で海底噴火。


1782年 1月(天明元年)噴火
高免沖で海底噴火。


1783年 9月(天明 3年)噴火


1785年11月(天明 5年)噴火


1790年 7月(寛政 2年)噴火
鳴動,降灰多量,農作物被害。


1791年 9月(寛政 3年)噴火


1792年(寛政 4年)噴火?


1794年(寛政 6年)噴火
降灰。


1797年(寛政 9年)噴火
降灰多量,農作物被害。


1799年 3月(寛政11年)噴火
降灰,農作物被害。


1860年(万延元年)噴火


1899年 9月(明治32年)噴煙


1914年 1月12日(大正 3年)大噴火
「大正大噴火」
1月10日から地震,11日には有感地震も含め頻発
12日8時半頃脇,有村など島の南海岸から熱湯噴出,10時頃西側中腹(標高約350m)から噴火
約10分後には南東側中腹(標高約400m)からも噴火。
黒煙・火山雷・空振など22時から翌13日01時にかけ特に顕著。
13日20時頃から溶岩流出開始。西方の溶岩は横山村に達し約2週間後弱まる。
南東方の溶岩は脇,有村,瀬戸を埋没し,1月29日に瀬戸海峡を閉塞。
この噴火は強震を伴い,特に12日には有村及び鹿児島市で被害。
地震,噴火による被害は村落埋没,全壊家屋120棟,死者58名,負傷者112名,農作物大被害等。
降灰は仙台に達する。
噴出物総量 2.1×1093(溶岩流出量1.56×1093,降下軽石及び火山灰0.62×1093)。
噴火に伴う地盤変動大。


1935年 9月(昭和10年)噴火
降灰多量,農作物被害。10月にも噴煙。


1938年 3月(昭和13年)噴煙
降灰。


1939年10月〜11月(昭和14年)噴火
10月26日,南岳東南東の中腹(標高750m)で噴火。
29日には小規模な熱雲発生
11月3日には島外のかなりの範囲に降灰し,11月12日に活動停止。


1940年(昭和15年)噴火
4月頃から噴煙増加し6月に小爆発,降灰のため農作物被害。


1941年 4月〜 6月(昭和16年)噴火
南岳東南東の中腹でときどき爆発し,噴石,降灰など。
8月にも爆発し,降灰。


1942年 7月(昭和17年)噴火
噴石,降灰,空振。


1943年〜1945年(昭和18年〜昭和20年)
噴煙,鳴動。


1946年 1月〜11月(昭和21年)大噴火
1月から鹿児島市までときどき降灰,3月にはほとんど毎日となる。
3月 9日22時頃から南岳東斜面(標高800m)から溶岩を流し始め,東北と南に分流し,4月 5日に黒神海岸に,5月21日に有村海岸に達した。
山林焼失,農作物に大被害,死者 1名。
6月には次第に噴火は衰えたが11月頃までときどき降灰。
噴出物総量 8.3×1073


1948年 7月下旬(昭和23年)噴火


1950年 6月〜 9月(昭和25年)ときどき小爆発
降灰。


1954年(昭和29年)噴煙


1955年10月(昭和30年)噴火


10月13日14時52分頃南岳山頂で爆発
死者 1名,負傷者9名,降灰多量(噴出物総量50万トン)で農作物に被害。
15日15時08分の爆発でも南岳で負傷者 2名。


1956年(昭和31年)爆発
全年にわたり南岳山頂で繰り返し爆発。降灰,火山雷,噴石など。


1957年(昭和32年)爆発
南岳でときどき爆発。被害を生ずるほど大きなものはなかった。


1958年(昭和33年)爆発
前年とほぼ同様。


1959年(昭和34年)爆発
南岳で爆発,噴石のため1月には山火事発生,12月21日には旅館の土壁一部破壊。


1960年(昭和35年)爆発
南岳での爆発回数は記録的に多かった。
1月20日には噴石により黒神町で屋根瓦破損,降灰により停電。


1961年(昭和36年)爆発
南岳で全年にわたりときどき爆発。
3月6日には東桜島町で窓ガラス多数破損。


1962年(昭和37年)爆発
南岳でときどき爆発。


1963年(昭和38年)爆発
前年とほぼ同様。


1964年(昭和39年)爆発
南岳の爆発は引き続き活発であったが,2月 3日には中岳で登山者 8名が重軽傷。


1965年(昭和40年)爆発
南岳の爆発回数はやや減少。


1966年(昭和41年)爆発
前年とほぼ同様。


1967年(昭和42年)爆発
1月以後爆発回数が増し,降灰,噴石,地鳴り,火山雷,火炎を伴うこともあり,5月, 7月,10月,11月には南岳火口に溶岩上昇が認められた。
11月1日には鹿屋海上自衛隊機のフロントガラス破損。


1968年(昭和43年)爆発
南岳の爆発回数やや減少。


1969年(昭和44年)爆発
南岳の爆発は前年10月以後しばらく休止,2月18日に 124日ぶりの爆発。
以後ときどき爆発, 7月降灰多量,8月火口に溶岩上昇認められる。


1970年(昭和45年)爆発
南岳の爆発回数は多くなかったが11月には噴石による山火事発生。


1971年(昭和46年)爆発
南岳の爆発は減少し, 5月以後爆発なし。


1972年(昭和47年)爆発
3月 2日に 308日ぶりに南岳で爆発。
次第に活発となり 7月4日には航空機のガラス破損。
9月13日には噴煙多量で,降灰のため農作物に大被害。
10月2日の爆発は大きな爆発音,空振を伴い,多量の赤熱噴石が3合目まで飛散,山火事多発。


1973年(昭和48年)爆発
全年南岳活動。
火山礫で 6月 1日負傷者1名,車ガラス破損,11月28日車ガラス破損。
降灰多量のため農作物の被害,車のスリップ事故など発生。


1974年(昭和49年)爆発
全年南岳活動。
特に夏季に爆発回数増加。
降灰多量のため農作物被害大。
土石流,鉄砲水など二次災害発生し,6月17日と 8月 9日に合計 8名死亡。
2月8日噴石でビニールハウス,窓ガラス,車ガラス等の被害。


1975年(昭和50年)爆発
全年南岳活動。
特に 2月〜 4月と11月に爆発増加。
3月12日と6月23日は地震群発し,火口周辺で震度1.〜2.の有感地震もあった。
8月以降火映が頻繁。
10月,11月には強い鳴動を鹿児島地方気象台でも観測。
爆発音は 2月,12月には都城市で,3月,11月には都城市,宮崎市でも聞えた。
3月13日日南市(火口の東南東70km)まで降灰。
7月5日高免町,黒神町で降灰(通称赤灰)により農作物に被害。
11月には鹿児島市に降灰多量。
4月 8日航空機のガラスにひび割れ。
4月17日, 9月17日大雨による土石流,4月桜島町の河川氾濫,県道一時不通。
9月野尻川・古里川氾濫,橋のブロック破損や乗用車が流されたり,国道が不通となった。


1976年(昭和51年)爆発
全年南岳活動。
特に5月から爆発が増え,火山灰の噴出も多くなった。
9月,12月爆発音が都城市でも聞えた。
5月, 6月鹿児島市に降灰多量。
5月13日には日南市・串間市まで降灰,黒神町・垂水市牛根で噴石により,車48台のガラス破損,大隅半島で農作物に被害。
5月17日空振により,桜島の南〜南東側・古里町のホテルの窓ガラス24枚・垂水市海潟の小学校の窓ガラス100枚以上が破損,火山礫により有村町で車
4台のガラス破損。
6月 9日桜島白浜仁田河原で,6月10日ハルタ山山腹で土石流。
8月30日22時25分桜島町と鹿児島市吉野町で有感地震(震度1.),震源は桜島町藤野付近。
9月 7日桜島町に降灰(通称赤灰)多量。
9月 9日〜12日火山ガスで農作物に被害。
12月11日,13日黒神町塩屋ケ元と宇都で噴石により車各1台のガラス破損。


1977年(昭和52年)爆発
全年南岳活動。
5月から爆発が多発, 5月〜9月火山灰の噴出多量,11月,12月には爆発力の強いものが多かった。
5月〜 9月鹿児島市内に降灰多量。
11月,12月宮崎市・都城市・日南市で爆発音。
空振により 2月1日垂水市海潟の小学校の窓ガラス56枚,12月8日古里町で窓ガラス 3枚破損。
11月30日有村町に人頭大の噴石落下,古里町・有村町では噴石による火災3件,空振により窓ガラス多数(100枚以上)破損,有村町で火山礫により車1台のガラス破損。
5月 2日車 2台, 4日車 1台のガラス破損。
12月25日航空機のガラスにひび割れ。


1978年(昭和53年)爆発
全年南岳活動。
爆発力が強いもの(特に 1月〜3月)と火山灰の噴出が多かった。
爆発音は宮崎市・都城市までときどき,5月22日は屋久島・枕崎市でも聞こえた。
空振により 1月19日垂水市牛根で 1枚,1月20日古里町で 3枚, 3月 4日古里町で1枚,同28日19枚,5月22日垂水市海潟の小学校で25枚の窓ガラス破損。
8月10日東桜島支所で 1枚の窓ガラス破損。
5月, 7月〜10月には鹿児島市に降灰多量。
7月31日鹿児島市吉野町に火山礫(最大径約3cm)多量に降り,水俣市にも降灰,桜島町で負傷者3名,車77台のガラス・住家の窓ガラス151枚破損,鹿児島市でも車7台のガラス破損。市電交通障害,吉野町で停電事故。
7月, 8月桜島・鹿児島市で農作物に被害。
3月12日有村町付近で車 1台のガラス破損。
12月 4日航空機のガラスにひび割れ。


1979年(昭和54年)爆発
南岳は 5月〜7月爆発なし,その他は全月爆発。
特に10月〜12月多発。
11月12日古里町方面に降灰多量,農作物に被害,停電事故発生。
9月〜11月鹿児島市に降灰多量。
6月29日〜 7月 3日黒神町で火山ガス,4日降灰(通称赤灰)により農作物に被害。
1月 5日垂水町海潟で5台以上,11月10日古里町で1台,同18日黒神町で車数台のガラス破損。
11月18日(2件),12月18日,24日航空機のガラスにひび割れ。


1980年(昭和55年)爆発
全年南岳活動。
特に 5月は活発。
4月, 5月は鹿児島市内に降灰多量。
3月21日黒神町で降灰と火山ガス。
5月 8日降灰で鹿児島の市電脱線・停電事故。
5月 2日市電の脱線事故。
5月12日黒神町・持木町で土石流,持木川では橋のガードレールやブロック破損。
11月 8日有村町で車5台のガラス破損。
11月28日空振により古里町で窓ガラス2枚破損。


1981年(昭和56年)爆発
全年南岳活動。
6月から火山灰の噴出が多くなり,8月から爆発が多発。
6月, 8月, 9月鹿児島市に降灰多量。
1月20日山麓の有村町で噴石により直径1.3m,深さ0.5mの穴があき,山火事発生。
11月16日古里町側の山腹で山火事。
11月21日有村町で車数台のガラス破損。


1982年(昭和57年)爆発
全年南岳活動。
特に 3月爆発多発。
6月14日黒神町で車1台のガラスと家屋の窓ガラス 1枚破損。
7月24日土石流により持木川の橋が流された。
8月24日桜島町・鹿児島市に降灰多量,県庁屋上で5.3kg/m2 降灰,交通障害発生。
11月23日航空機のガラスにひび,桜島口付近で車1台ガラス破損。


1983年(昭和58年)爆発
全年南岳活動。
特に 2月爆発多発。
1月26日桜島口〜有村方面で車 4〜5台ガラス破損。
2月2日桜島南部の河川で土石流発生,古里地区では砂防用コンクリート壁を倒し,国道224号を 500mにわたって埋め,ホテル,商店,民家に土石浸入。
2月18日有村町で噴石落下,物置小屋焼失。
2月21日有村町付近で車 4台ガラス破損。
3月2日桜島の東,南部で土石流発生,黒神川と有村川氾濫,国道一時通行止め。
5月22日黒神町で火山雷により停電,テレビ,クーラー故障。
5月26日持木町,東桜島町で車23台以上ガラス破損,体育館の屋根20か所にひび割れ,園芸温室のガラス屋根1枚破損。
8月2日京都大学防災研究所ハルタ山観測室構内に,直径50〜60cmの噴石落下。
8月14日野尻町で車16台ガラス破損。民家2棟の窓ガラス,物置小屋のタキロン屋根,太陽熱温水器 3台破損,また,対岸の鹿児島市鴨池新町で車3台ガラス破損。
8月16日持木町,東桜島町で車26台ガラス破損,太陽熱温水器4台破損。
8月17日有村町で車 1台ガラス破損。
8月27日桜島町西白浜で太陽熱温水器2台破損。
9月19日降灰により鹿児島市電脱線。
9月20日空振により鹿児島市鴨池新町の寺院(火口の西約10km)で窓ガラス数枚,桜島町白浜で火山礫により太陽熱温水器1台破損。
同日,野尻町野尻川で土石流発生,一時国道閉鎖。
10月10日持木町,野尻町で車 2台ガラス破損。
12月 7日垂水市牛根で車 1台ガラス破損。
12月13日古里町で窓ガラス 9枚以上破損。


1984年(昭和59年)爆発
全年南岳活動。
特に12月爆発多発。
1月 4日有村町で車 1台ガラス破損。
1月10日火山礫により黒神小学校の引戸ガラス1枚破損。
1月11日東桜島町の民家窓ガラス1枚,古里町のホテルガラス戸 2枚破損。
2月 4日の爆発では火山雷38回, 700mの火柱。
2月28日有村展望所で径 6〜7mmの白っぽい火山礫が降った。
3月 8日有村町で車 1台ガラス破損。
4月12日古里町のホテルガラス戸など2枚,黒神小学校の窓ガラス1枚,鹿児島港待合所及び県警本部で窓ガラス各1枚破損。4月19日第2古里川で土石流発生,ホテル・民家7棟が被災し,国道 224号に土砂が氾濫した。
4月29日鹿児島市鴨池町で窓ガラス 1枚破損。
5月 4日鹿児島市易居町で窓ガラス 1枚破損。
5月 8日野尻町で病院の網入りガラス
1枚にひび割れ。
6月 3日桜島町横山で窓ガラス破損,1名負傷,同町藤野中学校の窓ガラス2枚,同町小池の民家の窓ガラス 1枚破損。
6月8日黒神川や周辺で土石流発生,消防車が押し流されて横転,国道一時通行止め,欄干・水道管破損。
7月21日噴石が有村地区に飛散,民家11棟の瓦37枚を割り,屋根を突き抜けボヤ発生,道路5か所・畑など3か所に被害。
8月25日野尻川で大規模な土石流発生,国道一時通行止め,欄干破損,住民避難。
12月13日延岡市,12月20日,27日宇和島で空振が感じられた。
12月20日有村付近から桜島口にかけて車数台ガラス破損。
12月31日古里町でホテル窓ガラス11枚破損。


1985年(昭和60年)爆発
全年南岳活動。
特に 7月,12月爆発多発,年間回数は474回に達した。空振が宮崎市,都城市,日南市,延岡市,日田市,飯塚市,宇和島市で感じられた。
1月29日古里町でガラス 1枚破損。
2月24日有村付近で車28台ガラス,桜島口で電話ボックスのガラス1枚破損,垂水市牛根麓で屋根瓦や太陽熱温水器が破損,被害家屋53棟。
3月31日有村付近で車 3台ガラス破損。
4月 9日小規模の熱雲。
4月13日有村付近で車5台ガラス破損,スリップ事故発生。
6月8日東桜島町湯之の持木登山道に直径50〜70cmの噴石が落下,アスファルト舗装陥没。
6月13日桜島町赤水と野尻町で太陽熱温水器26台と車13台ガラスが破損。降灰により市電の踏切11か所で遮断機故障。
6月22日古里町でガラス破損,高免で車1台ガラス破損。
6月30日野尻町の畑に噴石落下,最大直径3.7m,深さ 1mの穴をあけ,近くの家畜小屋2棟の屋根損傷,持木登山道に直径25cmの噴石落下,アスファルト舗装損傷。東桜島で車11台ガラス破損。7月 2日野尻川・黒神川で土石流発生,国道一時通行止め,住民避難。
7月 6日有村町の小屋に噴石落下(火口から約3km),屋根に直径 2mの穴をあけ,1階の床を突き抜けボヤが発生。
7月10日有村町の民家裏に噴石落下(火口から約3km),破片で住宅の屋根瓦16枚と戸袋破損,電線切断。
7月21日降灰により鹿児島市内のJR踏切で遮断機作動せず事故発生,同市高麗町で学校の窓ガラス5枚・同市上福元町で窓ガラス 1枚破損。
9月12日黒神町で車 1台ガラス破損。
11月25日熱雲らしきもの。
12月 3日鹿児島市内22か所と桜島3か所で玄関ガラス8枚・窓ガラス 180枚破損。
12月 5日有村付近で車 1台ガラス破損。
12月16日有村付近で車 1台ガラス破損。
12月19日早朝垂水市二川,牛根麓で57戸の窓ガラス85枚破損,黒神町で車1台ガラス破損。夕方には有村町の宅地内茶園に噴石落下,直径1mの穴があく。


1986年(昭和61年)爆発
全年南岳活動。
7月,12月爆発やや減少。空振が宮崎市,都城市,日南市,日田市,延岡市,屋久島で感じられた。
1月 1日有村付近で車 6台ガラス破損。
2月6日垂水市で82枚窓ガラス破損,テレビ落下破損,柱時計落下破損,古里町で窓ガラス4枚,黒神町で窓ガラス1枚,鹿児島市与次郎浜で窓ガラス 1枚。
4月16日東桜島町でガラス1枚,有村町でガラス 1枚,古里町でガラス1枚,そのほか,民家の窓ガラス数枚破損,噴石が野尻川土石流警報装置ケーブルを切断。
4月23日黒神町で車 1台,垂水市牛根麓で車7台ガラス破損。
6月10日持木町から野尻町にかけて車3台ガラス破損。
6月12日桜島町小池で車 1台ガラス破損。
6月24日高免地区で太陽熱温水器1台破損,事務所・倉庫スレート屋根10棟破損,牛舎スレート屋根16棟60枚破損,住宅屋根3棟破損,国分市上空で航空機ガラスに傷。
10月30日有村で車3台,そのほかで車3台ガラス破損。
11月21日桜島口で車 3台ガラス破損。
11月23日直径約2m(約5トン)の噴石が古里町のホテルに落下,重軽傷6名,近くの飼料乾燥室全焼。
12月19日垂水市牛根麓で車 1台ガラス破損。
12月30日黒神町から桜島口にかけて直径 4〜5cmの噴石が落下,黒神町で車6台,垂水市牛根麓から二川で車8台ガラス破損。


1987年(昭和62年)爆発
全年南岳活動。
2月〜 8月爆発回数減少( 8年ぶり)。
7月17日持木川で土石流発生,護岸堤防破損,住民避難。
9月24日桜島町武で車6台ガラス,太陽熱温水器14台,車1台損傷。タキロン屋根 1件,窓ガラス 1件,姶良町で車1台ガラス破損。
11月14日身代湾付近で車 1台ガラス破損。
11月17日1,000mの火柱が観測され,東桜島町湯之の廃車置場に噴石落下,廃車10台焼失。垂水市・輝北町で車10台ガラス,太陽熱温水器23台破損,曽於郡大隅町で車のスリップ事故発生。
11月28日垂水市 5か所で8枚,古里町のホテルで 1枚窓ガラス破損。


1988年(昭和63年)爆発
全年南岳活動。
年の後半爆発回数減少。
空振が宮崎市,都城市,日南市,宇和島市で感じられた。
1月30日古里町のホテル 3棟34枚・民家1枚の窓ガラス破損。
2月 3日桜島口で車ガラス 2台,4枚の窓ガラス破損。
2月 9日身代湾付近で車 1台ガラス破損。
2月10日有村町で車 1台ガラス破損。
3月27日黒神町で車2台ガラス破損,古里町でホテルの窓ガラス2枚破損。
6月15日〜16日3回の爆発を含む活発な噴煙活動が続き,鹿児島地方気象台の日降灰量2.67kg/ (観測史上最多)。
6月20日鹿児島市電が脱線事故。
8月22日〜23日野尻川で土石流3回,国道一時通行止め,住民避難。


1989年(平成元年)爆発
全年南岳活動。
1月〜 9月爆発回数は月 1〜 3回と少なかった。
1月28日古里町付近で車 8台ガラス破損。


1990年(平成 2年)爆発
全年南岳活動。
爆発による被害は, 5月 1日建物ガラス 2枚,8月28日車ガラス 2台。
11月30日08時30分車ガラス13台以上・建物ガラス4枚。
11月30日15時04分建物ガラス5枚・タキロン屋根15枚・車ガラス 7台。
12月25日車ガラス 1台。


1991年(平成 3年)爆発
全年南岳活動。
爆発による被害は 5月10日窓ガラス 1枚。
6月29日窓ガラス1枚・屋根 6枚・車ガラス 2台。
8月 5日航空機ガラス。
8月20日・11月18日自動車ガラス 1台、12月5日建物ドアガラス 1枚。


1992年(平成 4年)爆発
全年南岳活動。
爆発による被害は 1月 2日・ 2月 1日・ 2月2日車ガラス(各 1・7・2台)。


1993年(平成 5年)爆発
全年南岳活動。
爆発による被害は 4月 7日車ガラス 1台。


1994年(平成 6年)爆発
全年南岳活動。
爆発による被害は 2月 2日車ガラス 2台。


1995年(平成 7年)爆発
全年南岳活動。
8月23〜25日活発に噴火し,交通障害,九州北部まで降灰。


1996年(平成 8年) 爆発
1〜3月噴火活動活発。 3月の爆発回数69回(歴代5位)。 4月以降総じて穏やかな活動。8月噴火なし。 10月地震・微動回数月合計20回(1965年(昭和40年)1月の観測開始以来最少)。 年間爆発回数171回。火山活動による被害なし。


1997年(平成 9年) 爆発
年間を通して穏やかな活動。 3月地震やや増加。 5月11日噴石4合目まで飛散。 年間爆発回数35回。火山活動による被害なし。


1998年(平成10年) 爆発
総じてやや活発な火山活動。 5月19日火山性地震群発(19日17時〜20日00時まで334回)。20日5回,21日6回爆発。 年間爆発回数103回。火山活動による被害なし。


1999年(平成11年) 爆発
3月10日火山性地震群発。その後1週間にわたり噴火活動活発。 5〜7月A型地震増加(10〜20回/月)。 7月下旬から噴火活動活発。 10月30日夜から31日朝にかけて火山性地震群発。 12月10日5時,火柱1,000m,多量の噴石4合目,黒神町の県道一帯に最大径4〜5cmの火山礫が落下。 12月の爆発回数88回(歴代2位)。 年間爆発回数237回。火山活動による被害なし。


2000年(平成12年) 爆発
2月中頃まで噴火活動活発。3月以降比較的穏やか。 10月7日16時42分噴煙が火口上5,000m以上,桜島町袴腰付近で最大径3〜4pの火山礫により車のガラス破損35台以上,ビニールハウスのフィルム等に被害。強い東風で,鹿児島市中部から北部にかけて大量の降灰。北埠頭周辺で直径2〜3mmの火山礫が飛散。 年間爆発回数169回。


2001(平成13)年 爆発
年間を通してやや活発な火山活動。 8月1ヶ月間の爆発回数44回。 年間爆発回数110回。火山活動による被害なし。


2002(平成14)年 爆発
比較的静穏。 年間の爆発回数59回。火山活動による被害なし。


2003(平成15)年 爆発
比較的静穏。 11月中〜下旬,12月31日にA型地震が増加。 年間爆発回数17回。火山活動による被害なし。


2004(平成16)年 爆発
比較的静穏。 年間の爆発回数11回。火山活動による被害なし。


2005(平成17)年 爆発
比較的静穏。 年間爆発回数12回。火山活動による被害なし。


2006(平成18)年 爆発
比較的静穏。 6月4日南岳東斜面(昭和火口)で新たな噴火が開始し、6月20日まで断続的に続く。 年間の爆発回数15回。火山活動による被害なし。


2007(平成19)年 爆発
比較的静穏。 5〜6月にかけ昭和火口で噴火活動。 年間の爆発回数10回(すべて南岳山頂火口)。火山活動による被害なし。


2008(平成20)年 爆発
昭和火口の活動が活発化。
2月3日に昭和火口で爆発的噴火、6日には爆発的噴火に伴った火砕流が昭和火口から東側へ1.5km流下。
4〜9月にかけ昭和火口では噴火や爆発を繰り返す。
7月28日の噴火では熊本県芦北地方まで降灰。
年間の爆発回数は南岳山頂火口で4回、昭和火口で25回。
(2月3日:噴火警戒レベル3へ引上げ)
(2月20日:噴火警戒レベル2へ引下げ)
(4月8日:噴火警戒レベル3へ引上げ)
(7月14日:噴火警戒レベル2へ引下げ)
(7月28日:噴火警戒レベル3へ引上げ)
(8月28日:噴火警戒レベル2へ引下げ)


2009(平成21)年 爆発
昭和火口では、2月1〜2日に噴火活動が一時的に活発となり2月5日まで続いた。
3月1〜2日にも昭和火口の噴火活動が活発となり、3月10 日05 時22 分の爆発的噴火では、大きな噴石が2合目(昭和火口から2km付近)まで達した。
4月9日15 時31 分の昭和火口で噴煙が火口縁上4,000mを超える爆発的噴火。
6月下旬から昭和火口の噴火活動が再び活発となり、7月には100Pa を超える空振を伴う爆発的噴火が5回発生した。
10月3日16 時45分の南岳山頂火口では、爆発的噴火で、噴煙が火口縁上3,000mまで上がり、大きな噴石が4合目まで達した。
10月以降は昭和火口の爆発的噴火の回数が更に増加。
年間の爆発回数は南岳山頂火口で3回、昭和火口で545回。
(2月2日:噴火警戒レベル3へ引上げ)
(2月19日:噴火警戒レベル2へ引下げ)
(3月2日:噴火警戒レベル3へ引上げ)
(3月10日:噴火警戒レベル3の切替)
(4月24日:噴火警戒レベル2へ引下げ)
(7月19日:噴火警戒レベル3へ引上げ)



<日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)および最近の観測成果による。>

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