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857m 北緯43度34分20秒 東経144度33分39秒 (カムイヌプリ) (世界測地系)

摩周火山は、屈斜路カルデラ(東西26km、南北20km)の東壁上に成層火山として成長していたが、約7000年前の大規模な噴火によりカルデラ(摩周カルデラ、東西5.5km、南北7.5km)を生じた。 摩周カルデラ底には摩周湖をたたえ、湖の中央には溶岩ドームのカムイシュ島が、南東岸には小成層火山(安山岩・デイサイト)のカムイヌプリ(摩周岳)がある。
摩周火山では、約1万年前と約8000年前に噴火があり、軽石や火山灰を噴出した。 約7000年前には、大規模な噴火(降下火山灰、降下軽石、火砕流の噴出)が起こり、現在、摩周湖となっているカルデラ(摩周カルデラ)を形成した。 3000年あまりの休止期の後、約3500〜1500年前の間に3回、軽石や火山灰を噴出する活動があり、カルデラの南東壁上で新しくカムイヌプリが生成した。 また、この時期にはカルデラ中央に、溶岩ドームであるカムイシュ島が生じた。 カムイヌプリでは、約1000年前に大きなプリニー式噴火が起こり、山頂に直径1kmの火口を形成した(北海道防災会議、1986 隅田、1996 勝井、1983)。
2003(平成15)年2月13日、6月16日 地震群発
カルデラ内を震源とする地震活動が活発化した。
2月13日有感地震3回(最大M3.6、弟子屈(てしかが)で震度2)、6月16日有感地震1回(M3.5、弟子屈(てしかが)などで震度1)。
<日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)による。>