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ホーム > 気象統計情報 > 火山 > 北海道の火山> 恵山

恵山(北海道)

618m 北緯41度48分17秒 東経141度09分58秒 (恵山)(世界測地系)

恵山地図恵山

概 要

 恵山火山の活動は約4〜5万年前に始まり、約1万年前までに海向山や外輪山、スカイ沢山の溶岩ドーム形成とそれに伴う火砕流が発生した。 噴出中心は次第に東に移動する傾向がある。その後、火砕流を伴う噴火活動や恵山ドームの形成があり、山体崩壊も発生している。恵山溶岩ドーム西麓の爆裂火口では噴気活動が盛んである。 この爆裂火口や中央火口丘周辺には硫黄鉱床がある。水蒸気爆発・泥流を生じやすい。



最近1万年間の火山活動

  約8000年前に元村噴火が生じ、大規模な火砕流が発生して山麓に台地が作られるとともに、恵山溶岩ドームが形成された。 この後、5000年前、3000年前、2500年前、600年前にも火山活動が起こり、火砕流や火砕サージが発生した。 約2500年前の活動では恵山ドームからの山体崩壊で岩屑なだれが発生した。最近では、1846年と1874年に水蒸気爆発が起こった。 このうち1846年の噴火では、発生した泥流によって多数の死者が出た(恵山火山防災ハンドブック,2001,荒井ほか,1998)。



記録に残る火山活動

1764(明和元)年7月 噴気活動活発。死者あり。


1845(弘化2)年6月11日 硫黄燃焼。


1846(弘化3)年11月18日 小噴火
泥流、家屋被害、死者あり。


1857(安政4)年5月21日 硫黄燃焼。この頃、噴気活動活発。


1874(明治7)年6月8日 小噴火


1876(明治9)年 硫黄燃焼。


1962(昭和37)年 硫黄燃焼。



<日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)による。>

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