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ホーム > 気象統計情報 > 火山 > 東北地方の火山 > 秋田駒ケ岳

秋田駒ケ岳(秋田県・岩手県)

 1637m 北緯39度45分40秒 東経140度47分58秒 (駒ケ岳、男女岳)(三角点)  ※座標は世界測地系による

秋田駒ケ岳地図秋田駒ケ岳
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概要

 玄武岩〜安山岩(SiO2 49〜59%)の二重式成層火山。山頂部北東側の北部カルデラ(1.2km×1km)と南西側の南部カルデラ(3km×2km)が相接しており、カルデラ形成期の火砕流・降下火砕物 が山麓や火山東方に分布する。北部カルデラは女目岳(最高峰)などの火砕丘や溶岩にほとんど埋積されており、カルデラ北縁から北西方に溶岩が流下している。男岳は北部・南部両カルデラの接合部西縁上の峰。南部カルデラには女岳・小岳・南岳火砕丘があり、それらからの溶岩流がカルデラ底を覆い、カルデラ南西縁から溶岩が西方に流下している。
 今世紀初頭までは北部カルデラ内の硫黄沈澱物から硫気の上昇が認められていた。また、山麓には温泉が多くみられる。有史以後、水蒸気爆発しか知られていなかったが、1970年〜1971年の噴火では溶岩流を流出し、小爆発をしきりに反復した。 別名、駒形山、御駒山。

最近1万年間の活動

 約1.1万〜1.3万年前に、山頂付近から規模の大きなプリ二ー式噴火や火砕流(小岩井軽石、生保内(おぼない)火砕流)の噴出、さらに水蒸気プリニー式噴火(柳沢軽石)が発生し、南北2つのカルデラが形成された。その後、カルデラ内で後カルデラ活動が起こり、プリニー式噴やブルカノ式噴火によって大量の火砕流を噴出し、女岳や小岳などの火砕丘が形成された。カルデラ形成後の活動は約7000〜4000年前に集中している(和知ほか:1997)。

記録に残る火山活動

  過去の火山活動履歴

※「概要」及び「最近1万年の活動」については日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述の活火山総覧及び最近の観測成果による。

火山観測

 気象庁では、地震計2台を設置しています。また東北大学から地震計2点、東北地方整備局から地震計3点、遠望カメラ3台のデータ分岐を受けています。これらのデータを仙台火山センターへ常時伝送し、火山活動の監視・観測を行っています。

火山活動解説資料

 気象庁が実施した火山観測データの解析結果や、火山活動の診断結果を掲載します。毎月1回、上旬に公表します。
 最新の火山活動解説資料

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