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ホーム > 気象統計情報 > 火山 > 東北地方の火山 > 燧ケ岳

燧ケ岳(福島県)

 2356m 北緯36度57分18秒 東経139度17分07秒 (柴安ー しばやすぐら)(測定点)  ※座標は世界測地系による
 2346m 北緯36度57分19秒 東経139度17分19秒 (俎ー まないたぐら)(三角点)   ※座標は世界測地系による

燧ケ岳地図燧ケ岳の写真
                                   (写真クリックで拡大:153KB)

概要

福島・群馬・新潟県境にある尾瀬ヶ原の北東の福島県南西隅に位置する基底8×6km、海抜2,346m、比高約700mのほぼ円錐形の火山で、山頂の北西に直径約800mの爆裂火口を有する。35万年前のモーカケ火砕流台地の上に乗り、1.9万年前頃に2ヶ所で側噴火が発生して、重兵衛池溶岩流と熊沢田代溶岩ドームが生じた。柴安とマナイタグラの2つのピークは、山頂を含む土塊が南へ滑り落ちたことによって生じた。ナデッ窪はそうして作られた馬蹄形凹地の名残である。8000年前に起こったこの事件で沼沢川がせき止められて尾瀬沼が生じた。御池岳溶岩ドームは約500年前につくられた(早川ほか:1997)。


最近1万年間の活動

 最近1万年間の活動として確認されているのは約8000年前に生じた沼尻岩屑なだれと赤ナグレ溶岩流である。この時の火山活動によって、現在の尾瀬沼が形成された。その後、約500年前に御池岳溶岩ドームが作られた(早川:1994)。溶岩ドームが冷却する最終過程では、内部に封じ込められたガスが爆発したと考えられる(早川ほか:1997)。


記録に残る火山活動

記録に残る火山活動はない。

※「概要」及び「最近1万年の活動」については日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述の活火山総覧及び最近の観測成果による。

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