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ホーム > 気象統計情報 > 火山 > 関東・中部地方の活火山 > 榛名山

榛名山(群馬県)

1449m 北緯36度28分38秒 東経138度51分03秒 (掃部ケ岳)(世界測地系)

榛名山地図



概 要

  底面の直径約20kmの大型の成層火山。侵食が進んだ輝石安山岩の主成層火山の頂部に、径2km×3kmの小型のカルデラがあり、数個の角閃石デイサイトの後カルデラ溶岩ドームがある。活動史は複雑で、主成層火山の形成後、山体の破壊・再構築、数回の火砕流の流出、2回のカルデラ形成などが起きた。溶岩ドームはカルデラ中央の榛名富士のほか、主山体の東斜面にかけて東西方向に数個あり、その最新のものが二ツ岳である。二ツ岳北麓に伊香保温泉がある。

榛名山写真
2002年5月28日の状況



最近1万年間の火山活動

 約1万年前に山体の東部で山体崩壊(行幸田(みゆきだ)岩屑なだれ)が発生し、その直後に水沢山溶岩ドームが形成された。この活動以降、顕著な火山活動は発生しなかったが、5世紀に活動が再開し、6世紀中頃までに3回の噴火が発生した。6世紀の2回の噴火は規模が大きく、大量の降下火砕物や火砕流も噴出した。現在の二ッ岳溶岩ドームは、最新の噴火に伴って形成されたものである(早田,1998)。
噴火記録はないが、噴出物と考古遺跡との関係から3回の噴火が知られている。
 5世紀:噴火。
 6世紀初頭:現在の二ツ岳付近からマグマ水蒸気爆発、水蒸気爆発、火砕流など。
 6世紀中頃:プリニー型噴火による降下軽石・火砕流と二ツ岳溶岩ドームの生成。

<日本活火山総覧(第3版)(気象庁編2005)による。>



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