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3776m 北緯35度21分39秒 東経138度43分39秒 (剣ヶ峰) (世界測地系)
小御岳(こみたけ)・古富士の両火山上に生成した成層火山。日本の最高峰で体積約400km3の大きな火山。基底は直径50q。主に玄武岩(SiO2 49〜55%)からなるが、1707年にはデイサイト・安山岩(SiO2 64〜68%)の軽石・スコリアも噴出。側火山が約100個ある。標高2450m以上は露岩地帯で、風食作用が著しく、特に西斜面は崩壊が激しい(大沢崩れ)。

1994年10月25日の状況
富士山は、古い時代から順に、小御岳、古富士火山、狭義の富士火山(新富士火山)の3火山からなるが、このうち最新の火山である新富士山についての活動史は以下のようにまとめられる。
11000〜8000年前:山頂火口及び側火口から極めて多量な溶岩が流出した。
8000〜4500年前:山頂火口から小規模なテフラが間欠的に噴出した。
4500〜3000年前:山頂火口及び側火山群から大規模な溶岩と小規模なテフラが噴出した。
3000〜2000年前:主として山頂火口から大規模なプリニー式噴火のテフラが頻繁に噴出し、少量の火砕流と溶岩がこれに伴った。
2000年前〜1707年:側火山群から小規模〜大規模なストロンボリ式噴火のテフラと溶岩が噴出した。
1707年:山頂近傍の側火口から大規模なプリニー式噴火のテフラが噴出した。
このうち側火山の顕著な活動期は、1.1万〜8000年前、4500〜3000年前、2000年前〜1707年の3時期である(宮地,1988;宮地,1993)。
<日本活火山総覧(第3版)(気象庁編2005)による。>
気象庁では、地震計、傾斜計、空振計、GPS、遠望カメラを設置し,富士山の火山活動の監視・観測を行っています。
気象庁が実施した火山観測データの解析結果や、火山活動の診断結果を掲載します。毎月1回、上旬に公表します。