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580m 北緯34度54分11秒 東経139度05分41秒 (大室山) (世界測地系)
伊豆半島東部地域に密集する玄武岩~デイサイト質の多数の砕屑丘・溶岩流・溶岩ドーム・火砕流台地・円型凹地およびこれらの東方海域に密集する多数の海底火山からなる火山群である。玄武岩質火山のうち最大のものは大室山で、デイサイト質火山のうち最大のものはカワゴ平である。海底火山群については火山数、岩石の種類、活動年代等不明なことが多い。
この地域では過去たびたび地震が群発し、1989年7月には、群発地震とともに伊東市沖の手石(ていし)海丘で有史以来、初めての噴火があった。

1989年7月13日の海底噴火(海上保安庁撮影)

1999年11月17日の状況
大室山が約5000年前の噴火で形成された。その後約3200年前には、この地域ではじめての流紋岩質マグマがカワゴ平から噴出し、北方へ火砕流を流すと同時に軽石・火山灰を西方に降らせた。約2700年前には岩ノ山-伊雄山(いゆうやま)火山列で割れ目噴火が生じたが、この後1989年7月13日に伊東沖で海底噴火が起こるまでこの地域での噴火はなかったと考えられている。(早川・小山,1992)
<日本活火山総覧(第3版)(気象庁編2005)による。>
気象庁では,地震計,空振計,傾斜計,GPS ,体積歪計 ,遠望カメラを設置し,伊豆東部火山群の火山活動の監視・観測を行っています。
気象庁が実施した火山観測データの解析結果や,火山活動の診断結果を掲載します。毎月1回,上旬に公表します。