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火山噴火で放出される火山灰や風に乗って遠くまで運ばれる小さな噴石について
は、現在、降灰予報を発表し(平成20年3月31日運用開始)、降灰が予想される範囲
をお伝えしていますが、降灰量などの定量的な予測は行っていません。
近年、気象研究所において降灰の量的予測の研究が進展するとともに、気象庁の
スーパーコンピュータの更新により詳細な降灰予測計算が可能になったことなど、
定量的な予測に向けた技術的な課題は改善されつつあります。一方で定量的な予測
を被害の予防や軽減に結びつけるためには、防災情報として適切な内容や方法で提
供することが必要です。
これらのことから、防災情報としての量的な降灰予報のあり方について今年度中
を目途に提言をいただくため、有識者と関係機関から構成される「降灰予報の高度
化に向けた検討会」を開催することとしました。
予定していた検討会(全3回)は全て終了し、検討会の成果を「降灰予報の高度
化に向けた提言」としてとりまとめ、気象庁が実施した「降灰予報の改善に向けた
ニーズ調査報告書」とともに公表しました。