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| 2004年 No.22 火山の概況 (平成16年 5月20日〜平成16年 5月26日) |
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![]() 図1 記事を記載した火山 |
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表1 最近1か月に記事を記載した火山 ![]() |
注1 記号の意味
▲:噴火した火山
●:観測データ等に変化があった火山
◆:前期間まで▲や●で掲載した火山の、その後の状況等
◇:その他記事を掲載した火山
@A等の丸付き数字:火山活動度レベル
注2 本文の火山名の後ろの[噴煙・噴気・地震・微動・空振・地殻変動・熱・火山ガス等]は、
変化があった観測データ項目を、数字は火山活動度レベルを示す。
| ● 浅間山 [地震・微動・噴煙・熱] レベル: 2 (やや活発な火山活動) |
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振幅の小さい地震は、昨年6月末頃からやや多く観測されるようになっており、今期間も1日あたり26〜61回とやや多い状態が継続した。また、振幅の小さい火山性微動が2回観測された(前期間は3回)。 山麓の監視カメラでは、白色の噴煙が最高で火口縁上500m上がるのが観測された。 赤外線カメラ(群馬県林務部が火口縁に設置)では、引き続き火口底に高温部が確認された。 |
| ◇ 伊豆大島 レベル: 1 (静穏な火山活動) |
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地震活動、噴煙活動、地殻変動等の観測データには特段の変化はなかった。 |
| ● 三宅島 [噴煙・微動・地震] |
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白色噴煙は山頂火口から連続的に噴出しており、期間中の高さの最高は火口縁上900mであった。 21日夕方頃から約30分周期で連続微動の振幅が増大する現象が見られ、期間中継続して発生した。地震活動、噴煙活動にこの現象に伴う変化は特に見られなかった。同様の現象は、昨年8月及び9月、今年3月及び4月にも発生しており、いずれも地震活動、噴煙活動に特に変化は見られなかった。 振幅の小さいやや低周波の地震は、1日あたり24〜58回とやや多い状態で推移した。 |
| ● 阿蘇山 [熱・土砂噴出・微動] レベル: 2 (やや活発な火山活動) |
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中岳第一火口では熱的な活動が引き続き活発で、小規模な土砂噴出が継続した。 21日に阿蘇山測候所が行った現地観測によると、中岳第一火口の状況は、湯だまりの色は灰色、湯量は約4割で、湯だまりの表面温度の最高は71℃(前期間72℃)、火口壁の最高温度は379℃(前期間414℃)と依然高温状態にあった。湯だまり中央部で高さ約5mの、その他数ヶ所で高さ2〜3mの土砂噴出が観測された。 期間中、火山性微動は連続して観測された。また、孤立型微動は今期間570回発生し(前期間は572回)、依然としてやや多い状態が継続している。 噴煙は白色で、噴煙の高さの最高は火口縁上300m(前期間400m)であった。 地殻変動等その他の観測データには特段の変化はなかった。 |
| ◇ 雲仙岳 レベル: 1 (静穏な火山活動) |
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地震活動、噴煙活動とも静穏であった。その他の観測データにも特段の変化はなかった。 |
| ● 霧島山 [噴気] |
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御鉢火口の噴気活動はやや活発な状態が続いており、26日に御鉢の火口縁を越える噴気が遠望カメラで観測され、その最高は火口縁上100mであった。 |
| ▲ 桜島 [爆発・噴火・降灰] レベル: 2 (比較的静穏な噴火活動) |
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期間中、噴火が6回あり、その内2回は爆発であった(前期間は噴火が3回、その内爆発が2回)。期間中の噴煙の高さの最高は、24日19時03分の爆発に伴うもので火口上1300m(灰白色)であった。 23日に鹿児島地方気象台(南岳の西南西約11km)で降灰量1g/m2(22日09時〜23日09時の総降灰量)を観測した。鹿児島地方気象台で降灰を観測したのは、昨年11月19日以来である。 |
| ● 薩摩硫黄島 [微動・地震] |
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期間中、噴火は発生しなかったが、連続的な火山性微動が22日〜24日及び24日〜25日に発生し、継続時間の短い火山性微動が20日に5回発生した(前期間は微動の発生はなし)。地震の発生回数は94回とやや増加した(前期間は43回)。 |
| ● 口永良部島 [地震・微動] |
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地震の発生は、2月2日に多発して以降増減を繰り返しており、期間中の合計は6回と前期間(29回)に比べ減少したが依然としてやや活発な状態にある。火山性微動は1回発生した(前期間はなし)。 |
| 表2 火山情報発表状況 |
| 火山名 | 情報の種類及び号数 | 発表日時 | 概 要 |
|---|---|---|---|
| 三宅島 |
火山観測情報第278号 ↓(1日2回発表) 火山観測情報第291号 |
20日09:30 ↓ 26日16:30 |
活動経過ほか(噴煙・地震・微動・空振・火山ガス・地殻変動の状況、上空からの観測結果、及び上空の風・火山ガスの移動予想)。 |
| 阿蘇山 | 火山観測情報第29号 | 21日11:00 | 火山活動は引き続きやや活発(孤立型微動やや多い、微動連続状態、小規模な土砂噴出多数発生、湯だまりの高温状態継続)。レベルは2。 |
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気象庁地震火山部火山課 Volcanological Division, Japan Meteorological Agency (JMA) |